活動案内
■サステナビリティ
SDGsの達成に向けた取り組み
■調達
サプライチェーンの取引先や価値創造を図る事業者の皆様との連携・共存共栄を進め、「発注者」として下請事業者との望ましい取引慣行の遵守すべく、2022年3月1日付で「パートナーシップ構築宣言」を公表しました。
持続可能な社会の実現に向けてサプライチェーン全体での連携に取り組んでいます。
パートナーシップ構築宣言とは:
経団連会長、日商会頭、連合会長及び関係大臣をメンバーとする「未来を拓くパートナーシップ構築推進会議」において2020年5月に創設された宣言の仕組みです。サプライチェーンの取引先や価値創造を図る事業者の皆様との連携・共存共栄を進めることで、新たなパートナーシップを構築することを、「発注者」側の立場から企業の代表者の名前で宣言するものです。各企業の取組みは専用ポータルサイトに掲載され「見える化」されています。
■トウチュウの保全活動
トウチュウ保全活動は専門保全、自主保全、人材育成の3本柱。
専門保全とは
『保全とは、全き(まったき)を保つこと』、すなわち「完全な状態を維持すること」です。
当社では、上図の考え方に沿って、保全活動に取り組んでいます。
専門保全は、設備の劣化を測り、復元する仕事が多く、そのための技能が必要です。
必要な技能の習得を図る社内教育では、まずアーク溶接や低圧電気の「安全衛生特別教育」を行い、安全衛生の確保に努めています。
「測る・復元する技能」については、社内教育だけではなく、技能を証明する「技能士」国家資格の取得を推奨しています。
自主保全とは
自主保全は、TPM(「全員参加の生産保全:Total Productive Maintenance」)での展開ステップを簡素化した下記の4ステップで展開しています。
- 1:初期清掃(清掃・給油・増し締め・不具合発見と復元)
- 2:発生源・困難箇所対策
- 3:自主保全仮基準の作成
- 4:総点検・こだわり改善活動
自主保全の展開に当たっては、必要なスキルを身につけるための社内教育を実施しています。社内教育は、専門保全分野も含めて17講座(2021年度)を開講しており、月平均3回程度開催しています。
自主保全士
【日本プラントメンテナンス協会(JIPM)が実施する認定試験】
オペレーター一人ひとりが清掃の持つ意味(清掃は点検なり)を理解し、日常保全(清掃・給油・増締め)を徹底して、故障ゼロ、不良ゼロ、在庫ゼロを目指します。
設備人材教育
技能、安全、資格取得の3本柱で
年間に約20講座(40回)を開催しています。
危険体感教育
専門保全と同様に、設備に触れる際の安全確保は特に重視しており、異常処置指名者教育や危険体感教育を実施しています。危険体感教育は、挟まれ、巻き込まれ、感電、物体落下等を疑似体験し、危険感受性を高める内容としており、女性従業員も積極的に参加しています。
保全ニュース
保全活動の全社展開、活動の活性化、啓蒙をねらいに、故障情報、教育開催案内、職場活動状況、改善事例などを掲載して毎月発行しています。
■安全衛生環境BCP
安全衛生
当社は、全従業員の安全と健康を確保し、快適な作業環境の下で優れた品質の製品を効率的に生産するため、全社的な労働安全衛生の体制を確立しています。
工場現場の安全衛生点検は、経営層によるもの、工場内のものに加え、工場間で相互に点検する仕組みを取り入れ、相互研鑽をはかっています。
環境(ISO)
当社は使用済みコーテッドサンドの再生を積極的に行ってきました。大量生産・大量廃棄によるごみ問題が深刻化し、廃棄物処理法が施行される前年の1969年には、使用済みコーテッドサンドの再生工場を稼働開始させています。
また、生産活動に伴うエネルギー消費とCO₂排出を抑制するため、環境ISOの取り組みを通じて省エネにも取り組んでいます。
事業継続計画(BCP)
当社もBCP(Business Continuity Plan 事業継続計画)の策定に取り組んできました。
具体的には、南海トラフ大地震を想定した工場の強靭化計画の立案、有事を想定した各種の訓練と非常食等の備蓄、従業員の安否確認システムの導入・訓練などを進めています。また、インフルエンザの流行により生産維持が困難になることを防ぐため、従業員に対して予防接種費用の一部負担もはじめています。
■技術開発
自社生産の珪砂を原点に、無機系の高付加価値製品の開発を進めています。
■品質保証
品質教育
近年は問題解決における原因分析を重視し、なぜなぜ分析の教育に力を入れています。特にヒューマンエラーに着目した課題を用いて、原因に正しくたどり着くための社内講習を実施しています。
品質保証体制監査(Q監査)
自社独自のツール(Q監査評価表)を用いて、より現場的に品質保証体制を評価し、課題項目を洗い出して改善を進める活動です。現場のニーズに応じて、教育等の支援を柔軟に実施しています。
ISO内部監査
ISO規格に基づき作成された、品質マニュアル及び環境マニュアルに規定されている業務実施状況をレビューする内部監査を、実施しています。内部監査の実施により、現行規定のムリ・ムラ・ムダを発見し、改善することでさらなる品質向上、環境負荷低減・業務異効率化を図っています。また、内部監査員の力量を確保するため、社内教育を随時実施しています。
THCサークル活動
THC(トウチュウ・品質・コスト)サークル活動という全社小集団活動の推進・展開を支援し、業務改の活性化を図っています。毎年、開催される成果発表会は、各ブロックより選出されたサークルの事例発表と表彰の他、永年勤続表彰、安全表彰、改善提案表彰、新年度方針説明をあわせて行う弊社の一大イベントとなっています。
■従業員研修
キャリア別教育の研修プログラムによってスキルアップ・キャリアアップを図ります。
- ・新入社員研修
- ・若手発表研修
- ・女性社員研修
- ・目標管理研修
- ・マネジメント研修
■ダイバーシティ
「多様な人材」とはなんでしょう。社員全体を眺めたとき、さまざまな切り口があります。
当社及びグループ各社においても、基本方針達成のための施策として「ダイバーシティの推進」を掲げ取り組んでいます。
■社員旅行
年1回拠点ごとに計画して行われています。
社員旅行は、様々な視野と経験を養う良い機会となり、社員が楽しみとするイベントのひとつです。
工夫をこらした企画で深める社員同士の交流から、会社とは違った様々な発見が生まれます。
■CSR活動
野間駅前「コスモス」事業賛助
名鉄野間駅前では例年、諸団体による「コスモス」の栽培が実施されています。9月中旬の「住友生命Vitalityレディス東海クラシック」の時期には鮮やかなコスモス畑となり、大会の玄関口としてご来場のお客さまをお出迎えしています。当社も本事業に賛同し、寄付を行っております。大会等で野間へお越しの際は、是非ご覧ください。
スーパークラシックコンサート協賛
「スーパークラシックコンサート」へ協賛します。
東海テレビ放送では、世界で活躍するクラシック演奏家を名古屋へ招き、最高の音楽を地元の方々へ提供する「スーパークラシックコンサート」を毎年開催しています。
地元名古屋に一流クラシック音楽を届け、地域文化の向上に貢献するという本企画の趣旨に対して当社も賛同し、協賛しております。
野間埼灯台100周年
トウチュウの本拠地である愛知県美浜町には、町のシンボルであり、愛知県最古の灯台である野間埼灯台がそびえ立っています。大正10年に初点灯し、100周年を迎える同灯台では、町を挙げて記念式典を開催することとなり、当社も地元企業として寄付いたしました。これからも町を照らすシンボルとして愛され続けていくことを願います。
■クラブ活動
クラブ紹介
クラブ名 | 活動・大会 | その他(お楽しみ) | |
---|---|---|---|
1 | フットサルクラブ | 1~4回/年 大会参加 | 新規会・BBQ会・忘年会または新年会 |
2 | 野球クラブ | 年4回「愛知県軟式野球連盟武豊支部」主催大会に参加 | |
3 | 歌謡クラブ | 年4回 歌謡練習 | |
4 | ゴルフクラブ | 年2回 コンペ | |
5 | 野間釣りクラブ | 年6回ほど | 新年会 |
6 | 海上釣堀クラブ | 年2回 海上釣堀 | |
7 | ベトナムフットサルクラブ | 毎週日曜練習・交流試合 | BBQ会・忘年会・新年会など |
8 | ものづくり探検俱楽部 | 年2回 他社工場見学等 | 見学後の懇親会など |
当社には社員の自由参加によるクラブ活動があります。
仕事もしっかりこなしながら楽しく活動をしています。